皆に給わり皆で足りる網の目の繋がり全体に公開
2008年01月15日01:53
物々交換は念願でした。交換の一歩を踏み出したので、今後は精力的に拡大していこうと思う。
自分の生産物と言えばソフトウェアくらいしかなかったので、物々交換の機会がなかった。
過去にライブイベントで、お金のない参加者は自らの生産物を支払って、それをゲストにギャラとして支払う試みをしたが、初めの試みにはハードルが高すぎた。(物で支払う人がいない)

現在は森から薪を出しているので、これを薪窯の「ふくろうのパン」と交換させてもらっている。
連続燃焼の薪窯は焚いた煙が直接オーブンに流れるので薪の材質がパンの味を左右するということで、薪の調達には苦労されているらしい。
今後は塩やその他の調味料にも手をだしていきたいので、物々交換の和を広げていきたい。

自分の生産物に限らず、生産者のネットワークを拡大し活発に物々交換を行うネットワークを作りたいと思っている。
少し前までは集落単位では当たり前に行われていた光景だったはずだ。勝手に玄関先に取れすぎた作物を置きあうという話はよく耳にする。しかし、コミュニティが希薄になったり、コミュニティの形成すら困難な集落が増え、そんな当たり前の交換風景は急速に失われつつあるのだろう。
そんな気軽さで交換を行える和を広げていきたいものだ。

都市農村間の交流を促進による僻地の経済活性は、地域おこしの潤滑剤としては欠かせないものかもしれないが、そもそもこの虚像に満ちた(破綻寸前の?)市場経済から脱却し、新しい時代を築いていきたい。

「お客様は神様」という言葉は商業の常識のようになっているが、そんなのは間違っている。
消費者の欲望に応えつづけ暴走しつづけるグローバル経済、また欲望を急かし搾取する一部の人間。

もちろん、消費する人がいなければ商売は成り立たないので、消費者への感謝も忘れてはならないが、
それ以前に感謝を忘れてならないのは人様ではなく神様(自然界)ではなかろうか。

マーケットが食卓に合わせるのではなく、食卓を産業に合わせるべきだと考え、昔からその仕組みの可能性を考えていた。
豊作・大漁になれば値が崩れるから捨てる・・・キャベツが豊作なら皆でキャベツを、秋刀魚が大漁ならみんなで秋刀魚を食べればいいだけの話ではないか。(規模が大きいとその仕組みを運営するのが難しいんだけどね)

物々交換は、そんな生産者の都合(自然の都合)の原点に立ち返ることができるのではないかと思う。


写真は「ふくろうのパン」の並河農園の窯とパン。薪と交換してます。

コメント

まりありあ2008年01月15日 07:07
経済の新しい形。完全に古い時代に戻るのでもなく、貨幣をあくまでツールとしてクールに扱う感覚にもなっていくのでしょうね。

川辺にいるからか、私も物々交換について同じように考えてました。
実践もされてるんですね。
その価値観、これからずっと広まり確固としたものになりますよ。
Liahonaloma2008年01月15日 08:19
Liahonaの近所では
物物交換は至極当たり前に行われていて
農作物と海産物はかなり日常

それ以外にも
器・帽子・キムチ・干し大根・子守⇔イチゴ・トローチ・焼酎・灯油・ヘンプ
になったします

何気なく意識をすることさえなく漠然とそうしてたけど
日記を読んで
何だか意識が変わりました
soso2008年01月15日 12:42
僕、職業柄か、
色んな人から、色んなものを頂くことも多くて、
そうすると、じゃあ、これをお返ししようって、
友達の作ったお菓子を贈り物にしたりして。

あ、そんな贈り物をしあうことも、
言ってみれば、物々交換の一種とも言えるのかなぁ。

真心がこもるぶん、
お金のやりとりより、幸せだよね。
subaru2008年01月15日 13:50
汗水流して稼いだお金も、金が金を生むマネーゲームも同じお金。
おカネとマネーは別物なのに、一緒にしてしまうことに限界があるのかもしれない。

戦争に反対するなら自らの貯蓄先を考えろとよく言います。
グローバル経済から脱却した懐かしくて新しい経済を尊重することは、小さなアクションでも新しい時代を切り開く大きな一歩になるに違いない。

南薩発、物々交換の和を広めようぜ!



へぇ、灯油になるんだ。それは面白いね。
自給自足を実践する上で燃料って課題なんだよね。
九州は暖かいし燃料は薪でいいけど、薪を得るための化石燃料って馬鹿にならないんだよな。
あと、移動をどこまで削れるか、考えちゃうな。
ヨットだったら基本風力だけだし、ヨットの移動を増やせたら楽しいよなぁ。
ホナも物々交換の和に参加してよ!


貨幣経済の直接的な代償の一つに「繋がり」の分断ってのがあるかもね。
自分達の身の回りのものを一つとっても、「繋がり」をはっきり感じられる物はホントに少ない。
雑貨もエネルギーも口に入る数々の食べ物ですら・・・
恐ろしいことだよね。
繋がりが見える、真心を感じられるって大切だと思う。少し前まで当たり前のことだったのにね。
さとし2008年01月15日 14:23
今度アフロ系のCD落としとくから…

何かと交換しようぜ
subaru2008年01月15日 15:19
音楽も嬉しいですね。ブルースやロックもカッコいいの教えてください!
ところで、落とすってミキシングCDってことですか?
DJ物は著作権が難しいですよね。すれすれのものはこっそりお願いします。
そうそう、Salif Keita 、Papa Wembaは何枚か集めましたよ。


ちなみに
個人同士の物々交換じゃ何も言われませんが、商売している人は特に(まぁそうでないひとも)消費税はかかりますよ。
しかし、状況的に底値を適用して問題ないと思うので、1/数、1/数十には抑えられると思いますが。
subaru2008年01月15日 17:04

さて、ここで具体的な構想を練ります。
皆さんアイディアください。

共皆ネット
『共に給わり皆に足りる網の目の繋がり』

1.エントリーを受け付ける
 ・自己紹介or他己紹介
 ・どんな生産物を提供するのか?
 ・どんな生産物を欲しいのか?(生活調味料、有機野菜、肉類、生活雑貨・・・チェックシート式?)
2.参加者一覧を定期的に配布
 ・webで公開、新着メンバーをMLで通知
 ・郵送のリストの経費はどうするか?
 ・事務局運営経費も一品カンパ?
3.参加者のギャザリングを定期的に開催する(これが一番大事かも)
4.生産者からアクション。
 ・送りたい人にメールする(or送りつけてしまう)
 ・大量過剰の場合はMLに案内する
5.その他の仕組み
 ・冷凍庫などを共有し、裁ききれない大量過剰は冷凍や加工→冷凍する
 ・それを祭りやギャザリングでさばく・・・

うまくいけばステップアップすればいいので、とりあえず1〜3かな。

Liahonaloma2008年01月15日 20:03

欲しいもの
醸造調味料など
(塩・味噌・醤油・酒・)

穀物・豆

生活雑貨?
(布巾・タオル・鍋・箸・など)



住民税?税金?のようなものを払う?・集める??

西郷どん2008年01月15日 20:40
西郷どんでごわす。

焼き物を焼いてます。器やオブジェ。 

窯の仲間で、炭や薪窯で焼いたパンと交換して貰ったりしております。

宜しくお願い致します。
あっち2008年01月15日 23:59
おもしろい!
加わりたいけど遠方だしなあ。
竹かごなんぞ送った日にゃあ送料結構かかりますしねぇ。

1.
ところで「労働力」ってのはありですか なしですか。
「大工仕事」とかあると助かるんだけどなあ。

欲しいモノでいえば・・・家具とか?鍛冶(道具)もあると素晴らしいけど。

んで提供できるものは・・・あ!いいモノ思いつきました。
「おにぎり包む竹皮」!
これ売られてるのは中国産らしいんですよ。
せっかく竹の国・大分、竹皮(マダケの大きいものがベスト)はたっくさんあります。朽ちたままになっているのがとってもモッタイナイ。

(まあもちろん、御要望があればカゴも作りますけど)

2.
なるべく経費は抑えたいですねえ。
事務局運営経費はどのくらいかかるのかしら。
subaru2008年01月16日 12:23
調味料類は生活必需品だし保存が利くからやりやすいよね。
調味料は俺もこれから手をだしていくからある程度提供できると思うけど、実績ある生産者も訪ねてみたいなぁ。
塩、味噌は家庭内工業が可能だから交渉しやすいけど、酒、醤油は規模が大きいから興味を持つ人が少ないかもね。
あと悪くならないから、提供されずらいかもしれない。
味がいい、いい取り組みをしてる、面白い経営者など、思い当たるところがあったら紹介して!
あと、醤油や酒の生産者が欲しがるモノって何だろう。普通に大豆や塩、芋等の原料が有効かな?

物々交換実践中ですね。いいですね。会を作るので是非、参加してください。


物々交換の思想で送料がかかるのは痛いところだけど、価値の高いモノ同士の交換だったらあまり気にならないんじゃないかな?
1〜1500円くらい? もしこの和が広がれば、物流との物々交換も考えられる。誰々さんが何処々々に行くから何々を持っていって!1品お礼で。みたいな。


あと、基本は相互が無理なく訪ねられる距離がいいと思うんだけど、九州は独立して州として生き残りをかけるわけだし、俺も九州というエリアに拘りたいから、九州内ってことではじめようかな。

労働力、技術、ソフトももちろんアリです。
じゃ、近いうちにエントリーシートを作ってみるので、書き込んでみてね!

竹皮ねぇ、それはいいね。環境イベントの必需品になりそう。
鹿児島では、モウソウの皮を灰汁巻という食べ物につかってるな。
おにぎりの包みで竹は見たことなくて、さねん(月桃)の葉で包んでるな。
竹皮の箱加工ってどうやってやってるか知ってる?やっぱり糊でつけるのかな?

事務局経費は差し当たり、チラシとエントリーシートとWEBとMLがあればいいので、俺が手隙のときにやればいいので、1000円くらい。
後は受付とか運営が軌道にのるまでの調整など、ハブとしての対応が結構な手間だから、これらを有志を募って皆で処理したらとりあえず、そんなにかからないと思うな。