GNP拡大の代償全体に公開
2007年10月12日20:38
数日前、片手間に流し観たテレビ。
要介護の母を連れて、ベトナムで第二の人生を歩みだした59歳の女性のドキュメンタリ。
初めは母を自分の身勝手で見ず知らずの土地へ連れ出したことへ負い目と、
若いころから第二の人生はベトナムと決めていた志の間で葛藤しながらも、
次第にベトナムでの有意義な人生に満足してゆく。
儒教の教えの根強いベトナムでは誰もがお年寄りを支え合うし、取り巻く人々(環境)の心持の違いからか、母の地方・徘徊の症状も軽くなったという。
日本では施設に入らなければ生活が回らなかったが、ベトナムでは施設にはいることなくコミュニティや町の人に助けられながら何とかなっているという。

己の土地(個人、地域、国・・・)への無責任で、貯金を持ち出し物価の安い国で過ごすことの是非はともかく。


戦後日本の政治経済・国民の生活は、それを豊かさの指標としてGNPの向上を追求してきた。
戦後から日本のGNPは一度も下がることなく昇り続けているが、国民の多くは豊かで幸せという意識は薄いだろう。
それでも未だGNPを豊かさの指標として掲げる政界財界に呆れつつも(どうせ国民を騙すならすでに崩壊している理論じゃダメちゃう?)この間に世間が失ったものは何か?

田中優が近いことを書いていたと思う。GNPは国内のお金の動く量が増えることで上昇する。
様々な因子があるにせよ、これまで地域コミュニティ内で行われていた相互扶助や自己責任を取り崩し、業者による有料サービスに取って換えることでGNPを高めてきた。
物々交換してたら、いくら地域や生活が活性しても経済指標に反映しにくいですからね。
物々交換のできない世の中、地域の相互の助け合いがなくなり、個人の果たすべき責任や役割が業者のサービスに取って変わられた世の中。住みにくいわけですよ。

ベトナムにはあり、日本では失われたモノ、それはGNP拡大の代償と言ってもいいのではないか・・・?

コメント

2007年10月12日 23:47
おひさしぶり


なんだか 高橋さんが いう
この言葉が 身に染みる 今 このトキ


しあわせとはなんなのか

おかねとはなんなのか

生きるとはなんなのか


ヒト対ヒト

ヒト対自然

ヒト対地球

地球レベル いや この世 漠然とした この宇宙で 生きるという 使命を課せられた 人間という存在


目的 夢 幸せ 一体 どれくらいの意味をもつのか

皆 人間というひとつの共通点をもちながら 地域格差 経済格差 宗教や政治 皆 同じ人間が作り上げたもの

これから人間は 何を殺し 何を生み出すのか


いち個人が作り出すエネルギーは どこに消えていくのだろう

分子レベルでものをいうとその質量は 地球が生まれてから現代まで 変わらないという

死があれば生がある


生きることに意味があるというならば 死にも意味がある


プラスマイナスゼロ


ヒトは この世は ゼロ なのか


高橋くん


君はどこへ向かう?


一生懸命 今を生きる あなたは どこに 行く?


趣旨ずれたけど…
Liahonaloma2007年10月13日 00:00
どこの国だったか
国自体が破産か破綻かして
通貨の価値が無いに等しくなったんだって

その時に
巷の人々は
物物交換をしたりして助けあったらしい

そして
以前より
ずっと人との繋がりが深くなって
巷ぢゃ
それで結果オーライって
皆笑って楽しく生きてるらしい



もし
日本が
仮に同じような状況になったら
(あくまで仮に)

この国のように
『向こう三軒両隣』のようなことになるだろうか?

超疑問

たぶん無理?

どっちにしても
日本は
好転しない気がしてきた

でかい単位で考えると無理っぽいけど


でも

友達
とか
友達の友達
とかの小さめの単位で考えると

なんとかなりそうな気がする



もしくは
3年くらい鎖国する
subaru2007年10月13日 10:08
サトさん、久しぶり!たまに日記は読んでるよ。
コメントの解の一つになりうる文章を書きかけていたので、今晩の日記でも読んでくださいな。
主旨、そんなにずれてないよ、コメントありがとう。


日本の財政破綻は実しやかに巷で騒がれているが、まぁその大半は「脅し」か「政府転覆願望」としても、その可能性も十分ある。
破綻というランディングを野望している当局もあるようだし、この間の米国のサブプライム信用収縮もやばかったし、米ネオコンは世界の多極化を目指しているようだし、米国がデフォルトしたら、日本政府も財政破綻しかねない。

90年代以降、経済破綻した国はトルコ、ロシア、アルゼンチンかな。
あと、アジア通貨危機でタイ、韓国はやばかったね。
紛争・戦争で実質政府が破綻している国は沢山あるんだろうけど・・・

破綻のシミュレーションはいろんな文献が出回ってるから、今度勉強してみるよ、まとめてみるよ。

細かい仮想はともかく

食料自給率:40%
木材自給率:20%
エネルギー自給率:4%
2020年の高齢化率:28%
出生率:1.32

この数字をみたら、ぞっとするよね。
円が暴落したら外国から資源調達が成り立たないわけでしょ?


地に足を付けましょう、種をまき、木を育てましょう。
どんな世の中であれ、どんな理由であれ、やるべきことはさして変わらないと思う。
JOSE2007年10月14日 17:59
闇深く、未だ暁の気配無し。

現代のSystem

世界の悪意

そういうものから無縁でありたい。


幸い、個人として腐食部を避けて美味しいところだけ食すのは難しくない。


ただ、生まれ得た境遇に安住し、能天気に呼吸する連中には辟易する。



血を分け合いたい。

世界の毒を迎え入れよう。