全体に公開
2006年06月05日12:50
焚火は見てるだけで飽きない。
つらつらと炎を見ているだけであっという間に時間が過ぎてしまう。
さらに、焚火や焼石で調理して飯を食べるだけで、なんだ充実してしまう。

日本でもほんのちょっと前まで、家の中に炎のない生活は考えられなかった。

八百万の神々を信仰していた大和では、門・家・竈・水・土間・井戸・便所などにそれぞれの神様がすんでいて、それを敬ってきたし、神様とともにそれら道具を大事にしてきた。
中でも竈の神様(火の神様)は歴史も長く、神創生の神話の中にも登場し、古くから敬われてきた。

明治の文明開化にあっても庶民の家には土間と竈と火鉢が必需品。
大正に入りお屋敷では台所の様子も変り始めたが、庶民の家から竈が消えたのは大戦後の復興の波に乗ってから。
それまでは、どこの家にも竈と火鉢くらいはあったという。今では、田舎の古民家くらいにしかない。

暖房に灯油が普及したのも昭和20年代、ガスコンロが普及し始めたのは20年代後半。
たった50年。
ガスコンロのツマミをひねるだけで、調理ができる時代に生まれ、火起しの大変さも有難さも分からない。

そしても今時の家には、電子レンジ、電気炊飯、電磁調理器・・・炎すらない。

なんだか、切ない。



人間にとって火は生きるためになくてはならない存在だったし、人の進化に大きな影響を与えてきた。
人が火と関わる、火を使う、火を敬うということは、人間のかなり根源的な快楽なのだと思う。

火によって人は、人になってきたのだから。


アイヌの火の神様・アペフチカムイは人の言葉を解する唯一の神なので、神々への祈祷はアペフチカムイを介して行われる。
アイヌは深い悩みがあれば、一人で森に入り焚火を起し、アペフチカムイに相談するという。
アペフチカムイは、ただ黙ってあたたかく見守ってくれるそうだ。


こんな時代だからこそ、火を起し、火を通して、自分に必要なモノを探したり、見つめてみるのもいいと思う。



ということで、毎月、満月の夜を中心に、熊本の街中で焚火の会やってます!

コメント

JOSE2006年06月05日 13:08
アイヌのくだりはすごくいいですね☆

subaruさんが市内を離れても、焚き火の会は続けて行きたいものですね
とりあえず、僕も火を熾せるようにならねば
subaru2006年06月05日 14:12
じゃ、熊本を離れるまでに、焚火術の会をシリーズでやろうか。

マッチを使わない火起しから、街中での薪の集め方から、鍋を使わない炊飯から、オセアニア3大調理法などなど。

焚火の話をしていたら、焚火したくなってきたねぇ。
次の満月焚火の会は、菊池だけど、その前に市内でやろうか?
今日か明日!
平成の寅さん2006年06月05日 17:20
今日だったら出て行くばい。
薪を積んで、、。  どこでやる???
ホリック2006年06月05日 18:19
メールありがとうございました。
おお、今日かぁ。
ごめんなさい、いけません。

が、

熊本を離れることにしたのですか!!
マリー2006年06月05日 18:32
あ…行きたいかも。でも私今暗いからな…盛り上がってるとこに行かない方が良いかな…
行きたくなったら連絡して行きます。
subaru2006年06月05日 18:59
今日ですよ!!

来てください。
でも、薪は大丈夫だと思います。

藤崎宮が一部を解体中だったので、廃材の引き取りを申し出たらもらえることになりました。

むしろ人手が欲しいですね。

マリー、来い!

ご要望なら、一人用の黄昏専用焚火を別に起すから!

それに焚火の会はあんまり盛り上がらんよ。
どちらかと言えばしんみり。
平成の寅さん2006年06月05日 22:43
急に地元のじいちゃんから電話が入って、
 夕ご飯をご馳走になり、ちょっと一杯のつもりが、
  残念ながら、行けなくて申し訳ないぃぃ。。。
subaru2006年06月06日 18:13
梅雨に入る前に、もう一回市内で焚火すると思います。
そのときは、是非。

今月には仕事を辞める予定です。
その後はまだ未定ですが、九州には残るつもりです。

熊本市内は確実に離れます。
福岡、長崎、鹿児島の可能性もありますが、菊池の可能性も濃厚です。

昨日の焚火の会は、同盟のコミュにトピ立てました。
参加した方は、何かしらの記録を残してください。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=7430316&comm_id=303532
平成の寅さん2006年06月06日 21:26
12日の件は了解です。やりましょう。

昨日はごめんよーー。

今日は会議、会議、会議の3連チャン。。

つかれたーーーーーーー。
subaru2006年06月07日 00:45
お疲れでしたぁ。

焚火の会は、僕が熊本市を離れても自然に引き継がれるべく、開催しまくります。目指せ週一!

雨季に入ったら、増水焚火の会ってのもいいかも(←危ないって)