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岡本太郎のことは良く知らなかったが、彼女が激しい太郎好きなのでその為に北九州まで行ってきた。
岡本太郎初心者にも分かりやすく、玄人も満足する内容で、わざわざ行く価値はある。
今月26日(日)までの開催なので、まだの方は是非! お勧めです。
そこでこの言葉に出会った。
「現実の矛盾に絶望しなければ、希望など生まれない。」
座右の銘が「諸行無常」の今日この頃。
太郎の言葉は琴線に触れ、大きく響いた。
生活、人生、社会、人類の矛盾とどう向合い、無常の心中をどう生きるか?
そして、幸せを追い希望に満ち溢れたこの業界をどう捉えるのか?
そんな問いに対する「後押し」をくれた気がする。
この世に希望などない。
あるとすれば自分の中に存在する生きるエネルギー程度のものだと思う。
「Love&Peace」「スロー」「ロハス」「フェア」「エコ」
そんな言葉に同調する大きな波に何か違和感を感じ、胡散臭さを感じていた。
きっと、そこに絶望が無かったからだろう。
絶望の中からジョンが発した「Love&Peace」、田舎で質実な生活を送る「スロー」「エコ」などに感じる「ホンモノ感」は、キャッチコピーに踊らされるステレオタイプな環境、平和ムーブメントには感じない。
ムーブメントを否定するつもりもないし、裾野は少しでも広げていくべきだ。
しかし、一人でも「ホンモノ」に移行する何かを得てければいいと思う。
自分のとってのその何かは「無常」「絶望」なのかもしれない。
「私は、私にできることをする」
もっともなことだが、最近、この言葉にもちょっとお腹一杯だ。
当たり前のことを、敢えてキャッチコピーに言い直し、そのコピーに踊らされる人々。
その言葉がなければ踊れない人種にどこか嫌気がさしているのかもしれない。
これからの時代を築く人間は、エコ好きでも、平和好きでも、政治家でもない。
自分らしく生きることを求め、人生の瞬間瞬間を生き抜くことができる人だと思う。
それは、キャッチコピーに踊る人々と相反するものを感じる。
職人の考え方に一つの理想を見た。
彼らは、エコやスローなどを目指すこともなく、それに踊らされることもない。
しかし、自分の道を究める上で、自然との関係、ゆっくりでも質実な生活、地域や世界の平和の矛盾にぶつかり
職人としての生き様と、現実の矛盾に対する行動の鬩ぎあいの中で道を極める。
どんな絶望的な状況でも折れない力は、絶望の縁に立つことに始まり、
一瞬を真剣に生きる力、自分の道を極める力は、自分らしく生きることに始まるのではなかろうか。
コメント (1)
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投稿者: GopGeneshyror | 2008年10月20日 21:50
日時: 2008年10月20日 21:50